eiga.com より(以下一部抜粋)

「X-MEN」シリーズ第1作と第2作でメガホンをとったブライアン・シンガー 監督が、シリーズ4作目となる新作「X-MEN: First Class(原題)」の監督として20世紀フォックスと正式に契約を交わしたことが明らかになった。

12月16日、ロサンゼルスで行われたジェームズ・キャメロン 監督最新作「アバター 」のプレミアに出席したシンガー監督が自ら明かしたもの。ちょうどその前日に契約書にサインしたとのことで、インタビュアーにマイクを向けられたシンガー監督も興奮のあまりつい口にしてしまったようだ。


シンガー監督は「X-メン 」(00)と「X-MEN2 」(03)でメガホンをとったものの、シリーズ第3弾「X-MEN/ファイナル・ディシジョン 」(06)では、自らの希望でワーナーの「スーパーマン・リターンズ 」を監督するために降板。代わって「ラッシュアワー 」シリーズのブレット・ラトナー 監督が同作のメガホンをとった。シンガー監督自身、10月ごろからシリーズに復帰したい意向を明かしており、念願叶った格好だ。


新作は、登場人物の若き日が描かれる、いわゆる「オリジンもの」になる模様。大ヒットTVシリーズ「ゴシップガール」「The OC」のクリエイターであるジョシュ・シュワルツが執筆した脚本第1稿を、ドリームワークスによる「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 」実写映画化企画の脚本家に起用されたジェイミー・モス(「フェイクシティ/ある男のルール 」)がリライトすることになっている。