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> ジェームズ・キャメロン監督のSF超大作「アバター」(公開中)が1月6日、公開からわずか20日間で全世界興収ランキングの歴代第2位に躍り出たことが明らかになった。

   「アバター」の世界興収は同日11億3500万ドルを突破(内訳は、北米が約3.74億ドル、それ以外の世界が約7.61億ドル)。これまで11億 2000万ドルで第2位だった「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(03)を上回った。世界興収18億4200万ドルで不動の歴代第1位の座にあるの は「タイタニック」(97)。これで、1位、2位ともにキャメロン監督作品が占めたことになる。

 前日の1月5日付けの「アバター」の興収は10億9800万ドルで、この段階でこれまで第3位にあった「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・ チェスト」を抜いていた。このペースが続けば、不可能とも言われた「タイタニック」超えをキャメロン監督自ら成し遂げるかもしれない