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小栗旬 が5年越しで映画化に臨んだ念願の初監督作「シュアリー・サムデイ 」に、小西真奈美 がヒロインとして出演することが決まった。そのほかに大竹しのぶ原日出子上戸彩井上真央 といった主演級の女性キャストの陣容も発表。大竹以外の4人は、小栗と映画やドラマでの共演歴があり、初メガホンに挑む“青年監督”のために世代を越えた実力派女優の共演が実現した。

同作は、小栗が高校時代の仲間たちとの絆をテーマに書き上げたプロットをベースに、「クローズZERO 」シリーズの武藤将吾が脚本化。小栗と「キサラギ 」で共演して以来、親交のある小出恵介 を主演に迎え、勝地涼綾野剛鈴木亮平 、ムロツヨシを加えた高校の同級生5人組が主人公だ。狂言のつもりで爆破予告した高校で、本当に爆発事故を引き起こしてしまった5人が、命まで狙われる事件に巻き込まれていく3年後の姿を軸に描く。


ヒロインの小西は、小出演じるタクミが小学生時代に思いを寄せた初恋相手で風俗嬢の美沙に扮する。ある事件に巻き込まれて刑事であるタクミの父親(竹中直人 )に逮捕されたあと、10年後に起こった爆破騒動の影響によって穏やかで希望にあふれた人生を大きく狂わされてしまうという役どころ。その事実を知ったタクミが、つぐないきれないと知りながら人生をかけた最後の作戦を企て、物語はクライマックスへと突き進んでいく。