MovieWalker より(以下一部抜粋)

『スパイダーマン4』の公開が2011年5月だった予定から延期され、製作サイドのソニーとサム・ライミ監督との確執か?と複数メディアが伝えたばかりだ というのに、今度はソニーが正式に、同シリーズを第3弾で打ち切ることを宣言した。代わりに、スパイダーマンが新たなシリーズとして生まれ変わることに なった。

ロブ様、バンパイアからスパイダーマンへ?

実は双方の確執は『スパイダーマン3』(07)からあったようで、そのときからライミ監督は、悪役にキャラクターのサンドマンだけではなくヴァルチャーを 登場させたいと主張したが、却下されていたらしい。そうした方向性の違いのほかに、スタジオ側は、35歳になるトビー・マグワイアの年齢的な限界も感じて いたとも言われている。

この事態ついてライミ監督もトビーも、「スパイダーマンの仕事ができたことを、誇りに思う。新たなシリーズも素晴らしいものになると信じている」と極めて 円満なコメントを出しているが、ふたりともやる気は満々だったようで、特にトビーにとっては寝耳に水という話もあるようだ。

新シリーズは、トビー演じたピーター・パーカーの高校時代にフォーカスすることになるようだが、気になるのは、新スパイダーマンを誰か演じるかというこ と。Daily Record紙が報じたところでは、既に最有力候補として、あのロブ様ことロバート・パティンソンの名前が挙がっているというから驚きだ。既にソニーは、 「新シリーズの公開時期は2012年!」と宣言しており、多忙なロブ様のスケジュール調整がつけば、ロブ様がスパイダーマンを演じる日も近そうだ