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より(以下一部抜粋)
「ターミネーター 」シリーズの権利の競売が現在行われており、1500万ドルおよび将来的な総利益の5%の分配をハルシオン・グループに提示した米製作・配給会社ライオンズゲートが、入札額でトップに立った。
「ターミネーター 」シリーズの権利の競売が現在行われており、1500万ドルおよび将来的な総利益の5%の分配をハルシオン・グループに提示した米製作・配給会社ライオンズゲートが、入札額でトップに立った。
これにより、ほかの入札者は2月4日の締め切りまでに、ライオンズゲートの入札額より少なくとも50万ドル上回る額を提示しなくてはならなくなっ た。オークションは4日後の8日にロサンゼルスで行われ、当日のオークション額は最低単位が100万ドルになるという。落札者は、「ターミネーター 」シリーズの将来的な映画やテレビ、DVDおよび関連商品すべてについての権利を手にすることになる。
ハルシオンは、2007年にマリオ・カサール から3000万ドルで同シリーズの権利を獲得。「ターミネーター4 」製作後の昨年9月に、連邦破産法11条による更正申請を行っていた。この時点で、同社トップのデレク・アンダーソンとビクター・クビチェクは破産裁判所において、同権利の価値は7000万ドル以上あると言及。「ターミネーター4 」は、約2億ドルの製作費で世界興収3億7100万ドルを記録した。
ライオンズゲートは、落札できなくても75万ドルの違約金を受け取ることが保証されている。もし同社が落札すれば、「ミニ・メジャー」の異名をとる同社に、「ソウ 」やタイラー・ペリー監督のシリーズに加え、新シリーズが加わることになる。