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より(以下一部抜粋)
>プロデュースと脚本を務めた『BANDAGEバンデイジ』(公開中)や、世界の名だたる監督たちと共同で作り上げた『ニューヨーク、アイラブユー NEW YORK, I LOVE YOU』(2月公開)など、2010年も冒頭から、携わった作品が続々と公開される岩井俊二監督。そんな同監督が、人気絶頂のアイドルグループ・ AKB48の新曲「桜の栞」(2月17日発売)のPVを撮影し注目を集めている。
>プロデュースと脚本を務めた『BANDAGEバンデイジ』(公開中)や、世界の名だたる監督たちと共同で作り上げた『ニューヨーク、アイラブユー NEW YORK, I LOVE YOU』(2月公開)など、2010年も冒頭から、携わった作品が続々と公開される岩井俊二監督。そんな同監督が、人気絶頂のアイドルグループ・ AKB48の新曲「桜の栞」(2月17日発売)のPVを撮影し注目を集めている。
AKB48にとって15作目のシングルとなる本作は、これまでの歌って踊れる楽しい雰囲気ものと異なり、しんみりと聞かせる、まさに卒業シーズンに ぴったりの楽曲。そこに『リリィ・シュシュのすべて』(01)や『花とアリス』(04)など、思春期の少年少女を撮らせたら右に出る者のいない岩井監督が 加わるのだから、PVは抜群の出来であることは言うまでもない。
ちなみに本PVは、晴れ着姿のAKB48メンバーが東京都内をはしゃぎながら歩いて回るシーンと、制服に着替え学校の校庭で粛々と歌うシーンが交互 に描かれる内容に仕上がっている。そこからは、いつもみんなで笑い合い仲良く過ごした思い出の日々と、卒業式当日の寂しい気持ちがひしひしと伝わってき て、胸が熱くなってしまうこと必至だ。
もともとメッセージ性の強い楽曲を歌い上げ、ドラマ仕立てのPVも多かったAKB48。前作「RIVER」では、“どんな困難があっても前を向いて 進んでいく”というテーマを現すべく、ミリタリー・ファッションに身を包んだメンバーたちがジャングルの深い川の中を突き進んでいく姿が、ダンスシーンと シンクロして描かれていた。