堺雅人と竹内結子に1,600人が熱狂!仙台凱旋パレードで竹内「大スターになった気分」と大興奮!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

20日、宮城県仙台市の宮城野原公園総合運動場にて、映画『ゴールデンスランバー』公開記念凱旋パレードが行われ、主演の堺雅人と恋人役の竹内結子、そして中村義洋監督が、映画の舞台である仙台市に凱旋(がいせん)した。

 映画の冒頭に行われる首相凱旋(がいせん)パレードを模し、特別仕様の白いオープンカーに乗って登場した3人を一目見ようと、沿道には約 1,600人の観客が集まった。パレードの感想を聞かれた竹内は「最初は恥ずかしいと思ったんですが、お相撲さんや大スターになったような気分です!」と 感動を表現した。堺は大勢の観客を見まわしながら「共演者の方と再会できたような気持ちです」と語った。それと言うのも、本作はオール仙台ロケで撮影され ており、のべ1,000人もの市民がエキストラとして撮影に参加していたのだ。パレードに詰めかけた観客の中にもエキストラで参加したという市民が相当数 いたようだ。


 「観光地ではない仙台の魅力が詰まっている」と堺が語る本作は、仙台フォーラス、定禅寺通など、仙台市民にはおなじみのスポットが多数登場する。 ロケの間も堺と竹内は仙台を満喫したようで、竹内が「仙台八木山ベニーランド(遊園地)に行きました」と言うと、堺が「定義山(じょうぎさん)で油揚げを 食べました。世界で一番おいしい油揚げですね」と語り、観客たちの笑いを誘っていた。映画『アヒルと鴨のコインロッカー』に続き、仙台ロケを経験した中村 義洋監督も「ボランティアの方の協力がすごかったですね。クールな雰囲気で邪魔する人がいない」と仙台を絶賛。「エキストラの方など、撮影にかかわってく れた方に作品をお披露目できて良かったです」と竹内が語ったように、製作陣の仙台市民への感謝の気持ちが詰まったイベントとなった。


 イベントの最後には、サプライズで75発の大輪の花火が打ち上げられ、そのごう音で登壇者や観客たちを驚かせた。作品中でも花火は重要なキーワー ドとなるのだが、今日の花火も、映画作品中でも花火の打ち上げを担当した花火業者が打ち上げているそう。「冬の花火ってぜいたくな感じでいいですね。温泉 でビールをみたいな」と竹内も喜んでいた。


映画『ゴールデンスランバー』は1月30日より全国公開