シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
>ジェームズ・キャメロン監督が、映画『アバター』を通じて世間にすばらしいメッセージを贈ったとして、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が監督を表彰した。
>ジェームズ・キャメロン監督が、映画『アバター』を通じて世間にすばらしいメッセージを贈ったとして、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が監督を表彰した。
WENNによると、PETAは映画の中のナヴィ族がネコに似ていることから、映画に描かれた彼らの運命を現実の動物の運命に例えたようだ。「映画 『アバター』で、貪欲な大企業に土地を追われそうになるネコに似たナヴィ族の窮状は、地球上の動物の現実に似ています。これらの動物は、今も住処を追わ れ、捕らえられ、動物園の檻やサーカス、実験室などに行き着いています」とPETAのスポークスマンはコメントしている。
PETAはまた、映画のストーリーが人間の身勝手な行動に警鐘を鳴らすだけでなく、映画『アバター』がスタジオ内で撮影を行ったため、ロケなどで 周辺の動物にいらぬストレスをかけずに済んだことも褒めたたえた。「この映画を通して、前向きなメッセージで動物たちに助けの手を差し伸べてくれたジェー ムズ・キャメロン監督はPETAにとってまさに『世界の王』です」と、映画『タイタニック』でのレオナルド・ディカプリオと、アカデミー賞授賞式でキャメ ロン監督が叫んだ「わたしは世界の王だ!」の有名なセリフで監督をたたえている。