eiga.comより(以下一部抜粋)

 マイケル・ジャクソン さんが死の直前まで進めていたコンサートリハーサルの様子を映画化したドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT 」のDVD&ブルーレイが1月27日に発売。これを記念して、東京・お台場ヴィーナスフォートの教会広場で、世界に2体しかないマイケルさんの等身大フィギュアが披露された。



Who killed Cock Robin?




同フィギュアは、ビートルズやマドンナ、オバマ大統領など数多くの著名人の蝋人形を展示している米ロサンゼルス、ハリウッドのマダム・タッソー・ ミュージアムから期間限定で“来日”。製作費約30万ドルを費やしたもので、マイケルさんと同じ身長177センチ。生前に着用していた衣装を着た精巧な フィギュアだ。マイケルさんの等身大フィギュアは計13体作られているが、この「THIS IS IT」バージョンは世界に2体しかなく、もう1体は英ロンドンのマダム・タッソー・ミュージアムに展示されている。マイケルさんは完成前に他界したため、 このフィギュアとの対面は実現しなかったという。




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除幕式には、劇中でマイケルさんと共演し、デビューアルバム「ビリーヴ」を引っ提げて来日中のオーストラリア出身の女性ギタリスト兼シンガーソング ライター、オリアンティも出席。09年グラミー賞授賞式でのパフォーマンスがきっかけでマイケルさんに認められ、「THIS IS IT」コンサートでリードギターを務める予定でリハーサルに臨んでいたオリアンティは、当初、フィギュアと並んでのトークやフォトセッションを予定してい た。しかし、フィギュアの出来があまりに本人と酷似していることに衝撃を受け、故人を思い出してしまうことから「隣に立つことができない」として、距離を 置いた状態でトークに臨んだ。オリアンティは、「THIS IS IT」について「どれだけ彼がツアーに思い入れを抱いていたかが分かると思うし、かかわった全ての人のベストがつまったものになっていると思う」と語っ た。


マイケルさんの等身大フィギュアは、2月7日までの12日間、同所に展示中。展示時間は午前11時~午後11時。入場無料。