毎日新聞 より(以下一部抜粋)

>08年の山本周五郎賞と本屋大賞を受賞した伊坂幸太郎さんの小説を映画化した「ゴールデンスランバー」(中村義洋監督)が30日公開され、主演の堺雅人さんや共演の竹内結子さんらが、TOHOシネマズ日劇で舞台あいさつを行った。


 「ゴールデンスランバー」は、宅配便ドライバーで平凡な青年・青柳(堺さん)が、大学の同級生、森田(吉岡秀隆さん)から呼び出され、「お前、オズワル ドにされるぞ。とにかく逃げて、生きろ」と忠告される。そのとき、2人が乗っている車に警官が駆け寄り、発砲され、青柳は反射的に逃げ出す。そして、身に 覚えのない首相爆殺事件の容疑をかけられたことを知り、見えない大きな力によって暗殺犯に仕立てられ、絶望するが、かつての恋人晴子(竹内さん)ら大学時 代の仲間たちに助けられながら逃走を続ける……というストーリー。

 堺さんと竹内さんは、中村監督の「ジェネラル・ルージュの凱旋」で共演。主題歌は、ビートルズの「ゴールデンスランバー」をシンガー・ソングライターの斉藤和義さんが英語でカバーした。