オリコン より(以下一部抜粋)

俳優の水嶋ヒロが4日、年間を通じて最も活躍した将来有望な俳優に贈られる『2010年エランドール賞』の新人賞に選ばれ、都内のホテルで行われた授賞式 に出席した。映画『ドロップ』、ドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)など映画やドラマでフル回転だった水嶋は「光栄です」と恐縮しきり。バセドウ病の 治療のため無期限療養に入った妻で歌手・絢香も「僕以上に喜んでいた。ようやく治療に専念できる環境が整ったので、ゆっくり完治できるよう2人で協力して いきたい」と話し、「今年は(昨年)叶えられなかった新婚旅行をしつつ、穏やかに過ごしていきます」とようやく落ち着いて夫婦水入らずの年となるようだ。



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   新人賞を受賞した岡田将生、榮倉奈々、松田龍平、志田未来、多部未華子らと共に授賞式前に報道陣の取材に単独で応じた水嶋。今年に入り公の場は「おそら く初めて」(事務所関係者)ということもあり、無数のフラッシュを浴びると若干照れた表情を浮かべながら、いざ取材に応じると「(新人賞は)本当に僕でい いのかな?と思った。忙しかったのですが、それだけ仕事をいただけて光栄です」と謙虚に語った。

 また、昨年2月に籍を入れた愛妻の“大舞台”となった昨年の『第60回NHK紅白歌合戦』は友人宅で正座しながら見守ったといい「お疲れ様。気をつけて 帰っておいで」とメールを送ったと明かした。さらに「今年は(昨年)叶えられなかった新婚旅行をしつつ、穏やかに過ごしていきます」とも話し、事務所関係 者も「昨年は作品も被っていましたし、しばらくは休養になると思います」といい、ようやく夫婦水入らずの新婚生活が本格的にスタートする形となりそうだ。

 なお、作品賞は映画『沈まぬ太陽』とNHK大河ドラマ『天地人』。特別賞には昨年、初監督した映画『劒岳 点の記』の木村大作監督と、俳優の故・森繁久彌さん、『刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史』(テレビ朝日)制作チーム、映画『釣りバカ日誌』(松竹)シ リーズ出演者及び製作チームに贈られた。