>大ヒット映画『スパイダーマン』のシリーズを再起動させる、新しい『スパイダーマン』映画の主演候補として若手注目俳優の名前が浮上した。
エンターテインメント情報サイトAccess Hollywoodが伝えたところによると、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の主演俳優ローガン・ラーマンが新しいスパイダーマン候補として あがっているとのこと。
ローガンは同サイトに対して、数回ミーティングがあったことを認め、
「スパイダーマンは僕の大好きなキャラクターのひとりで、スパ イダーマンシリーズの大ファンなんだ!」
とスパイダーマンを演じることにとても興味があると語った。ローガンはスタジオとの話し合いはまだ予備段階で、交 渉は始まったばかりだとしながらも、スパイダーマン役を希望していることを明らかにした。
しかしながら、業界紙ハリウッド・レポーターのブログ版が、シリーズを製作してきたソニー・ピクチャーズの広報担当はローガンの発言を否定したと 伝えた。
「ラーマンさんに対して出演オファーはしておりませんし、正式な交渉も行っておりません」
とコメントしている。また、ソニー・ピクチャーズは1月 に新監督として正式発表されたマーク・ウェブ監督とも、いまだに契約を完了していないことが明らかになった。監督との契約までも結ばれないのは、製作上の 意見の相違でも出たのか、それとも制作費の問題か明らかにされていないが、今後の制作進行が不安である。
うわさでは、ソニー・ピクチャーズは新しい『スパイダーマン』映画の制作予算として8,000万ドル(約72億円)を確保したといわれている。小 規模の作品ならこの金額は十分な予算だが、アクションシーン盛りだくさんの映画『スパイダーマン』の新作にしては大変少ない金額である。シリーズ1作目の 『スパイダーマン』の予算は1億3,900万ドル(約125億1,000万円)、シリーズ2作目『スパイダーマン2』の予算は2億ドル(約180億円)、 シリーズ3作目『スパイダーマン3』の予算は2億5,800万ドル(約232億2,000万円)と伝えられており、それと比較してもかなり予算を削減した のが分かる。このことから、スパイダーマン役を演じる役者は出演料の安い、かなり無名に近い若手俳優が演じることが予想される。ザック・エフロン、ロバー ト・パティンソン、テイラー・ロートナーなど現在ブレイク中の人気俳優の名前が新しいスパイダーマン候補としてうわさされているが、ハリウッドでは今回の 新しい『スパイダーマン』映画はピーター・パーカーが高校生のころを舞台にするので、彼らより若い世代の、これからブレイクする可能性のある俳優を選ぶの ではといわれている。
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映画「パーシー・ジャクソン」にとってはこのウワサはまたとない宣伝ですね。しかも安上がりだ。