オリコン より(以下一部抜粋)

国際アニメーション協会によるアニメ界のアカデミーと言われる『アニー賞』が7日、発表され、映画『コララインとボタンの魔女3D』のコンセプト・アートを担当した上杉忠弘さんが、最優秀美術賞を受賞した。

 映画は、キャラクターから建物、すべてのコンセプトを具体的なビジュアルに落とし込んだ上杉さんのイラストをもとに、ヘンリー・セリック監督が映像のイマジネーションを膨らませていったもので、上杉さんは重要な役割を担っていた。

 上杉さんは1966年生まれの日本在住イラストレーター。女性誌でイラストレーターとしても活躍。現在は、企業広告、パッケージ、映画ポスター、CDジャケットなど、活動の場は多岐に渡っている

 なお、授賞式に出席中の上杉さんは8日に帰国。10日午後7時よりTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われる同映画プレミア試写会に登壇する予定