シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

10日、バンダイナムコ未来研究所ファンシアターにて、1983年から1984年までテレビ放送され、現在も根強い 人気を誇るロボットアニメーション「装甲騎兵ボトムズ」のプレミア新作発表会が行われ、監督を務める高橋良輔、五十嵐紫樟、重田敦司、そして塚田廷式チー フプロデューサーが登場した。

 塚田チーフプロデューサーは、最新作「装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE-ケース;アービン-」「ボトムズファインダー」「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」について「監督や観る人が変わってもボトムズは変わらなくていいのかという思いので中で製作されたロボットアニメ、オリジナルアニメ、そして既 存のボトムズのこれから、この3作をニュージェネレーションとしてみなさまにお届けしたい」と今回の制作への意気込みを語る。どのような形でリリースされ るかは未定とのことだが、これからの展開に大きな期待がかかる。


 オリジナルアニメ版から「装甲騎兵ボトムズ」に携わり、3月26日よりリリースされるOVA「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」も手掛けた高橋監督は、若手が作った最新作について「あと10年『装甲騎兵ボトムズ』シリーズを持続させるという意気込みに水をかけてはならな い」と含みを持たせつつも、「メカにかけては『装甲騎兵ボトムズ』だった」と認め、高橋監督と五十嵐監督はホッとしているようだった。


OVA「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 1」は3月26日よりバンダイビジュアルから発売(税込み:DVD 3,990円 ブルーレイ 5,040円)