オリコン より(一部抜粋)

女優の米倉涼子が11日、都内で行われた主演映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦』の公開初日舞台あいさつに登壇した。「人ってこんなにあちこちの場所行けるんだなって思った。300以上仕事をしました」と 各地でPRを続けてきた同作の待ちに待った公開初日に、米倉は「映画の初日ってこういうものなんですね。なんだか感動しています」と詰め掛けた観客にあい さつ。イベント中盤では「大きな声を出してないと泣いてしまいそうで…。とっても嬉しいです!」と万感の思いを明かした。

【写真】映画『交渉人 THE MOVIE』のワンシーン

 2008年1月に放送されたドラマ版で人気を集め、その後スペシャルドラマ、「シーズン2」に続いて初映画化された同作。巧みな交渉術とド派手なアク ションで難事件を解決してきた主人公・宇佐木玲子(米倉)が、飛行機内で乗客・乗員あわせて159名の命を守りながらも絶体絶命の状況下でハイジャック事 件に立ち向かっていく様子を描く。

飛行機ハイジャックを扱った同作にちなんで作られた約2mにも及ぶ飛行機型の巨大チョコレートがステージに登場すると、米倉は陣内孝則、反町隆史、松田秀 知監督にそれぞれ「あ~ん」と食べさせるサプライズプレゼント。陣内は「僕と反町君はいつでもタイガー・ウッズになる自信ありますから!」と不倫騒動中の ウッズを引き合いに出して叫ぶほど米倉にメロメロの様子だった。

 ドラマの「シーズン2」から出演するドランクドラゴンの塚地武雅は「こんにちは! 俳優の塚地武雅です。ドラマの撮影の前に映画を撮ったので、僕の髪の毛の長さが『裸の大将』並みの短さです」と自己紹介で笑いを誘い、城田優は「僕は洋画 が大好きで邦画はあまり観ないんですけど、コレはめちゃくちゃ面白い。洋画に負けないくらいの面白さです」とアピール。米倉は最後に「『交渉人』は0から オリジナルで、ドラマから始まって映画まで至ることができました。次は(動員)300万人突破記念でお会いしましょう!」とぶち上げ、盛大な拍手に包まれ ていた。

 舞台あいさつには、ほかに筧利夫、高知東生、林遣都、八神蓮、林丹丹が出席。