時事通信

60回目を迎えた世界3大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭が11日、開幕した。最高賞の「金熊賞」は20作品で争われ、日本からは若松孝二監督の「キャタピラー」が出品されている。授賞式は20日。

 映画祭を締めくくるクロージング作品には、山田洋次監督の「おとうと」が選ばれた。同監督には特別功労賞「ベルリナーレ・カメラ」が贈られることも決まっている。