シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>2003年の西部劇映画『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』以来、メガホンを取っていないケヴィン・コスナーが久々に監督業復帰することが明らかになった。エンターテインメント・ニュースサイト Zap2Itやdigitalspyなど複数のメディアが伝えたところによると、ケヴィンが新作映画『ア・リトル・ウォー・オブ・アワ・オウン』(原題) で監督と主演を務めるとのこと。本作は、ケヴィンが長年温めてきた夢の企画で、第二次世界大戦中を舞台に、血なまぐさい暴動に巻き込まれないように町を守 る地元の保安官を主人公とした物語だ。脚本は、映画『ザ・ハリケーン』のダン・ゴードンが執筆し、撮影は今年末から開始される見込みだ。

 ケヴィンは、初監督映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー賞作品賞・監督賞を含む7部門を受賞する快挙を成し遂げたが、続く第二回監督作 品の映画『ポストマン』はゴールデンラズベリー賞の最悪監督賞・最悪主演男優賞を含む5部門に選ばれる不名誉を受けている。第三回監督作品である映画『ワ イルド・レンジ 最後の銃撃』は高い評価を受けており、本作で監督としても俳優としても返り咲いてもらいたいものだ。また、ケヴィンは本作のほかに、映画 『ホライズン』(原題)という西部劇を監督作品として企画している。