シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『シャーロック・ホームズ』のジャパンプレミアが行われ、本作で シャーロック・ホームズの相棒であるワトソン博士にふんしたジュード・ロウが登場した。ジュードの来日は映画『スルース』以来約2年ぶりとなる。

 イベントが始まり、寒空の中薄着で劇場前のレッドカーペットに現れ、まずはにこやかにマスコミ陣とのフォトセッションに応じたジュード。しかした びたび周囲にいるファンからの声援に反応して顔が逆方向に向いてしまい、その度にカメラマンが大声で呼び掛けるなどジュードは大人気で、会場は大いに盛り 上がった。


 そして、レッドカーペットでもその後の舞台あいさつでも、さかんに

「日本に戻ってこられてうれしいよ! 日本が大好きなんだ!」

と何度も親日ぶり をアピール。さらに

「今まで4、5回来日しているけど、今回は家族も一緒に来てるんだよ! みんなで日本を満喫しているよ!」

と家族連れであることをうれ しそうに報告した。


本作がヒットしている要因について聞かれると

「原作に忠実に描くようにしたのと、作品に新鮮な空気を持ち込むようにしたのが原因じゃな いかな」と分析。そして最後に「とても誇りに思っている作品。もし気に入ったら、また観に来てね(笑)! とにかく楽しんで!」

とこれから映画を観る観客 にメッセージを送っていた。

 本作は映画『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jrと、ジュードが名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・H・ワトソンにふんして大 活躍を繰り広げるミステリー大作。19世紀末のロンドンを舞台に、厚い友情と信頼で結ばれる二人が、大英帝国を揺るがす巨大な陰謀の解決に挑む様を激しい アクション満載で描く。

映画『シャーロック・ホームズ』は3月12日より丸の内ルーブルほかにて全国公開