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>「イングロリアス・バスターズ 」の残忍なナチス将校役で今年のアカデミー助演男優賞の最有力候補とされるクリストフ・ワルツ が、再び悪役を演じることになりそうだ。米Deadline Hollywoodによると、リース・ウィザースプーン ロバート・パティンソン が主演するサラ・グルーエンのベストセラー小説「サーカス象に水を」の映画化作品に、ワルツが出演交渉中だという。

同 作は、大恐慌時代のアメリカを舞台に、移動サーカスの世界に飛び込んだ名門大学の獣医学生ジェイコブ(パティンソン)の体験を、年老いたジェイコブの回想 形式で綴ったもの。ウィザースプーンは、ジェイコブが恋に落ちるサーカスのスター、マーリーナを演じる。ワルツは、マーリーナの夫の暴力的な猛獣使いオー ガスト役で交渉中だが、この役には当初ショーン・ペン が候補に上がっていた。


メガホンをとるのは、「コンスタンティン 」「アイ・アム・レジェンド 」のフランシス・ローレンス 監督。2011年の公開を目指している