MovieWalker より(以下一部抜粋)

>『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』シリーズなどでハリウッドの黄金時代を築いてきたあのハリソン・フォードも、今ではお金のために働くようになったらしい。


ハリウッドでは、加齢とともに演じる役柄が激減する上に、昨今のアメリカの景気後退を受け、映画産業も苦境に立たされている。67歳のハリソンも、 その影響をもろに受けているらしく、

「役者が僕の仕事。何十年もかけて形にしてきたものに対する対価はもらわないとね。正直ギャラはものすごく下がってい るけれど、働かないと、生きていけないし生きていることを否定されるような気持ちになる。だから、ギャラが安くても進んで仕事を受けるようにしているよ」

と、自らの厳しい懐事情を説明。


また、

「映画業界が、かなり厳しい状態なんだ。昔は、誰かから送られてきた脚本を読んで「気に入ったよ」って電話したら、そこからすぐに製作が始 まった。でも今は、とにかく予算がないから簡単にはいかない。映画を作るまでのプロセスがまったく変わってしまって、受け入れるのに相当時間がかかった」
と、ハリウッドの厳しい台所事情も暴露しており、ますますハリウッドは、確実に売れるヒット作品にお金が費やされる“もうけ主義”に移行しているようだ。