毎日jp より(以下一部抜粋)

>毎年7月にパリ郊外で開催されている日本カルチャーの祭典「JAPAN EXPO(ジャパン・エキスポ)」で、仏国内で発売された日本のマンガやアニメ、ゲームなどの最優秀作品を決める「2010ジャパン・エキスポ・アワード」のノミネート作品が発表された。

 「JAPAN EXPO」は、ヨーロッパでは最大規模の日本関連イベントで、参加者がマンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)するコスプレ大会 や、日本のマンガ家のサイン会、グループが登場するコンサートなどが行われ、09年は若者を中心に4日間で約16万5000人が参加した。10年は7月1 日から開催され、マンガ「シティーハンター」の北条司さんらが参加する予定。


 「2010ジャパン・エキスポ・アワード」はマンガ、アニメ、アジア映画、ゲーム、Jミュージックの4部門からなり、マンガ部門では「黒執事」 「ブリーチ」「高校デビュー」「スキップビート」「バガボンド」「アドルフに告ぐ」など日本でも人気のマンガ32作品がノミネートされた。


 09年のマンガ部門では、少年マンガが「フェアリーテイル」、少女マンガが「ヴァンパイア騎士」、青年マンガが「デトロイト・メタル・シティ」が 受賞。アニメは、「デスノート」が最優秀賞と編集賞を受賞。アジア映画賞は「スキヤキウェスタン ジャンゴ」、アニメは「時をかける少女」。ゲームは「メ タルギアソリッド4」(PS3)、最優秀ポータプルゲーム賞「レイトン教授と不思議な町」(DS)が選ばれている。