eiga.com より(以下一部抜粋)
> 製作費135万円と超低予算ながら、全世界で1億5000万ドル(約136億円)以上の興行収入を記録したホラー映画「パラノーマル・アクティビティ 」。その続編の監督の座が空席になったままだが、配給するパラマウントが監督候補に挙げている3名のなかに、巨匠ブライアン・デ・パルマ 監督(「ブラック・ダリア 」「ミッション:インポッシブル 」)の名前があることが分かった。
> 製作費135万円と超低予算ながら、全世界で1億5000万ドル(約136億円)以上の興行収入を記録したホラー映画「パラノーマル・アクティビティ 」。その続編の監督の座が空席になったままだが、配給するパラマウントが監督候補に挙げている3名のなかに、巨匠ブライアン・デ・パルマ 監督(「ブラック・ダリア 」「ミッション:インポッシブル 」)の名前があることが分かった。
そもそも監督不在の理由は、パラマウントがライバル関係にある「ソウ 」シリーズの編集マンで、「ソウ6 」で監督デビューを果たしたケビン・グルタート を「パラノーマル」続編の監督として引き抜いたものの、「ソウ 」を配給するライオンズゲートが契約を盾にグルタートを連れ戻してしまったことにある。
続編(および「ソウ7」)の公開日はすでに今年の10月22日に決定しており、パラマウントとしては早急に監督を探す必要があるが、米ロサンゼルス・タイムズ紙のスクープによれば、その候補にデ・パルマと、ブラッド・アンダーソン (「マシニスト 」「セッション9 」)、グレッグ・マクリーン(「ウルフクリーク/猟奇殺人谷」)の3人が挙がっているという。
オーストラリア出身のマクリーン監督の「ウルフクリーク」は、やはり低予算で製作されたサイコホラーで、オーストラリアとアメリカで大ヒットしたことで注目を集めた。キャリアの面では彼がオリジナルのオーレン・ペリ 監督に最も近い存在だが、はたして誰に決まるのか、面白い展開になってきた。