シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

本日公開となった映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の試写会が去る2月17日によみうりホールで開かれた。この作品は情報が流出することを防ぐため、ごく一部の限られた人を対象に厳戒態勢の中で行なわれた。

 その際に本作のテーマである神々について行ったアンケートで興味深い回答が寄せられた。本作ではギリシアの神々が集うオリンポス山がニューヨーク のエンパイア・ステート・ビル最上階という設定だが、「ズバリ東京で例えると?」という質問に対して、1位は東京タワーが46パーセントでほぼ半数、その 理由として「幻想的な姿をしているから」「東京を象徴するタワーだから」などが挙げられた。面白いのが2位の東京都庁で、選んだ理由として「都庁は決定権 が集まる場所だから」との回答が多くあった。3位以下は六本木ヒルズ、池袋サンシャインと続きやはり高さのあるものの方が神々しいという印象なのだろう か。そんな中、国技館と東京ドームもわずかながら票が入っているところが印象的だった。もし都庁がオリンポスの山だとしたらいったいどんな神々が集う場所 なのだろう。


 そのほかのアンケートでは、「自分が神の子ではないか? と思う瞬間は」との回答で「くじ運がいい」「ラッキーが続いたとき」といった回答から、 「美しすぎる」「牛乳を2リットル飲んでもお腹を壊さない」といったほほ笑ましい回答も。「この映画の続編を望むか?」との質問には、89パーセントの人 が「YES」と回答し、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』続編への期待の高さもうかがえた。