BARKS ニュースより(以下一部抜粋)

エアロスミスが、メンバー4人そろってのビデオ・メッセージを発表、スティーヴン・タイラーのバンド復帰がコンファームされた。バンドはこの夏、ヨーロッパ・ツアーを行なうという。



先日、UKのダウンロード・フェスティヴァルへの出演が発表され復活の兆しが見えたエアロスミだが、メンバー間のいざこざが過去のものになったのは間違いないようだ。

笑いいっぱいのビデオ・メッセージで、彼らはこう話している。

ジョー・ペリー「噂は本当だ。と思う」
スティーヴン・タイラー「思う? 俺、オーディション受けて、ギグやることになったよ。お前らのとこ行って、ロックするぜ。見てろよ、ベイビー!」





ドラムのジョーイ・クレイマーが大爆笑しているシーンで終わるこのビデオは、バンドのオフィシャル・サイト(Aerosmith.com)ほか Youtube等で見ることができる。鎮静剤への依存症を治すためリハビリに入ったといわれるタイラーだが、映像を見る限り、元気そのものだ。

<Cocked, Locked, Ready To Rock!>ツアーは6月10日、スウェーデンのロック・フェスティヴァルよりスタート。その後、ダウンロード・フェスに出演し、15日にはロンドン /O2アリーナで公演。このほか、ルーマニア、ギリシャ、オランダ、ベルギー、スペイン、フランス、チェコ、イタリアを回る。

ビデオ・メッセージにはブラッド・ウィットフォードの姿がないが、彼もツアーには参加するという。

あの騒動はなんだったのか…。とにもかくにも、ファンはひと安心。