オリコン より(以下一部抜粋)

>男性デュオ・コブクロとロックバンド・L’Arc~en~Ciel、歌手・倖田來未が、炭酸飲料『ペプシネックス』(サントリー食品)の新CMに出演する ことがわかった。これまで、福山雅治やV6の岡田准一、松山ケンイチなど豪華な顔ぶれが飾ってきた同CMシリーズ。今回は、3組のアーティストそれぞれが 思い入れのある洋楽をカバーし、パワフルな姿を披露している。

 CM初主演となるコブクロは、「黒田の歌のエネルギーと『Layla』って凄くマッチしているなっていう印象が残っていた」(小渕健太郎)と2009年 のライブで披露したデレク・アンド・ザ・ドミノスの「Layla」を歌う。ライブさながらの熱唱シーンが見どころで、撮影で207回もシャウトしたという 同曲を豪快に歌い上げる。小渕が「NASA規模では」と驚くほど大掛かりな撮影となり、ステージの周りを1秒間に1回転する高速回転機材を使用したスピー ド感溢れる映像も必見だ。

 「ロックバンド代表ということで、シンプルでしかもインパクトある曲だと思って選びました」というL’Arc~en~Cielは、ザ・アローズの「I Love Rock’n Roll」を3mを超える巨大なペットボトルが立ち並ぶ空間でクールに披露。何度も動作を確認するなど、自分たちが納得するまで“圧倒的な”パフォーマン スを追及するその姿は、「さすがプロ」とスタッフをうならせるほどだったという。hydeは「ちょっと緊張したかな、飲むシーンは」と10年ぶりのCM出 演を振り返った。

 倖田來未はシェリル・リンの「Got To Be Real」をダイナミックなダンスとともに披露する。「弾けた感じが自分に近かったというか、キャラクターも凄く近いというのがあって」と同曲を選んだ倖 田は、70年代のディスコを彷彿させるステージで、等身大のペットボトルと息の合ったダンスを繰り広げる。振り付けはセクシーさを強調したもので、入念に 練習を重ねて撮影に臨んだ倖田は、堂々たるステージを見せるも、「1週間前から練習していた」という飲みカットではさすがに緊張した様子。それでも「綺麗 に撮ってくれたって監督が言ってくれてたんで、そこはちょっと楽しみにしたいかなと思ってます」と期待を膨らませていた。

 3月2日よりリニューアル発売する『ペプシネックス』のCM『コブクロ』篇、『L’Arc~en~Ciel』篇、『倖田來未』篇は同日から全国で放送開始。