>先に米アカデミー賞で3冠に輝いた、3次元(3D)映像方式のSF大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)製作者のジョ ン・ランドー氏は14日、イスラエルで開かれた映像技術関連の会合で、同作品の続編実現に意欲を示した。ロイター通信が伝えた。

 キャメロン監督と二人三脚でヒット作を送り出してきたランドー氏は記者団に「われわれはアバターが成功すれば『アバター2』を作るといつも言ってきた」 とした上で、続編にふさわしい筋書きが不可欠との認識を示した。

 また、同氏はキャメロン監督との間で日本のSFアクション漫画「銃夢」(ガンム)を原作にした映画構想を含む計3作の協議が進行中と明かした。次回作は アバター同様、3D方式が確実といい、「どれを最優先するか、今後半年以内に結論を出したい」と述べた。