夕刊フジ

「別に…」発言がきっかけで日本の芸能界から距離を置いていた女優、沢尻エリカ(23)が16日、東京・新橋のホテル「コンラッド東京」で、たかの友梨 ビューティクリニックの新CM発表会見に出席。2年半ぶりにマスコミの前に姿を見せた。

 約250人の報道陣が待ちかまえる中、沢尻はエステで磨いた美脚を見せつけるミニスカートに白いツーピース姿で登場。約8秒、深々と「90度」に上半身 を折り曲げるおじぎをしてみせた。

  [フォト] 話題のCM写真&会見でのエリカ様

 司会の中井美穂アナからうながされ「今日は…私はここに…何を伝えたらいいのか…ずっと考えて参りました。正直、不安もいっぱいありますが、どうか温か く見守っていただけるとうれしく思います」と、ゆっくりと礼を述べた。

 一連の騒動には「今回の始動に際しまして、大きな物議をまたしても呼んでしまったことを、私へのバッシングはともかく、たかの友梨、クライアントの皆様 に大変なご迷惑を呼んでしまいました。とても残念に思っております」と、初めて自らの口で陳謝した。

 その後は中井アナからの質問に答える形で進行。CMのコピーの「沢尻エリカ、解禁。」についての印象には「まさに、カイキンですね」とニッコリ。事実上 の謹慎期間に追い込まれた2年半については「普通の生活がしたかった。何気ない日々がとても刺激的で楽しかった」と振り返った。質疑が終わったときも、5 秒以上の深々としたあいさつ。以前の高飛車的イメージ払拭に努めた。

 アクシデントがあったのは終了時。会見では質問は一切認めなかったが、去ろうとする沢尻に、リポーター陣から「反省してるのか」「(沢尻サイドに不都合 な取材を一切行わないと誓約させる)6箇条は撤回するのか」と質問が投げかけられた。沢尻は「(撤回)するつもりはありません」「今回のことはスタッフが 考慮したうえでしたこと。騒動に発展したのは想定外でした」と答え、マスコミへの反省の言葉はなかった。

 沢尻はこの日発売の女性自身や、17日発売の週刊文春では独占ショットのセミヌードを公開。一方で多くの新聞、テレビとの溝は埋まらないままの復帰と なった。



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無理矢理ビクトリア・ベッカムの様なセレブ妻のイメージで売りだそうとしているように見えますが、若奥様を一足飛びに通り越していきなりマダム(というよりおばさん?)風になっちゃったような感じです。これで日本でどんな役がつくんだろう???