eiga.com より(以下一部抜粋)

>タイガー・ウッズが復帰出場を表明したことでも話題を呼んでいる、ゴルフの4大トーナメントのひとつ「マスターズ」を、米ケーブルテレビ 最大手のコムキャストが3D放送する。

コムキャストは4月8~11日、米ジョージア州オーガスタで開催される同トーナメント(日本からは 石川遼、片山晋呉、池田勇太の3選手が出場予定)の模様を、専用チャンネルとMasters.comの両方で3D放送する。3D対応のテレビかコンピュー ターがあれば、ウッズや石川のプレーが立体的に楽しめることになる。


メジャースポーツの放送としては初めての試みで、「アバター 」などのヒットで急速に普及する3Dの波が、テレビ業界にも 押し寄せていることの現れといえる。すでにパナソニックは今月10日、アメリカで3Dテレビの販売を開始(50型のプラズマテレビが約25万円、3Dメガ ネが1万5000円、テレビ・3Dメガネ・ブルーレイ再生機のセットが約29万円)。サムスン、LG、ソニーなど各社も数カ月以内の発売を予定している。


また、世界中のテレビ業界がスポーツの3D放送に意欲的に乗り出しており、ヨーロッパとアメリカでは今年6月に開催されるサッカーワールドカップ の南アフリカ大会で、大規模な3D実験放送が予定されている。さらに、アメリカではバスケットボール(NBAやNCAA)、ドイツではサッカー(ブンデス リーガ)、イギリスではラグビー(6カ国対抗)の試合中継で3D放送が実施されている