シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> 3D映画『アリス・イン・ワンダーランド』のマスコミ向け完成披露試写会が18日、ユナイテッドシネマ豊洲で行わ れ、ティム・バートン監督がサプライズ登場した。

 アメリカでは初登場1位を記録し、公開2週目の現在も首位独走中の本作。バートン監督とジョニー・デップ7度目のタッグ、そして児童小説家ルイ ス・キャロルによる「不思議の国のアリス」というあまりにも有名な小説をベースに、バートン監督初の3D映画ということで日本でも話題沸騰中だ。


 「不思議の国のアリス」について「原作に登場するのはとてもクレイジーなキャラクターばかり。でも語られていることはとても単純で、女の子の仮想 のファンタジーだけでなく、生きるための考え方が反映されているんだ」と分析するバートン監督。しかし本作はその原作をベースにしながらも、大人になった アリスの新たな冒険を描く、キャラクターを借りたバートン印のオリジナル作品ともいえる。


 映画については「3Dで『アリス・イン・ワンダーランド』が撮れると聞いて、素晴らしいと思った。本作には、アリスの内側にある強さを発見するポ ジティブなメッセージが込められている」とコメント。最後にバートン監督は、これから映画を観るマスコミ関係者に

「今日はどうもありがとう! 映画を楽し んでください」

と満面の笑みを浮かべて舞台を後にした。


映画『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日より全国公開