＞ 米４人組ボーカルグループ「バックストリート・ボーイズ」が２月１８日、日本武道館（東京都千代田区）で２年ぶりの来日公演「ＴＨＩＳ ＩＳ ＵＳ
Ｊａｐａｎ Ｔｏｕｒ ２０１０」の最終公演を開いた。美しいハーモニーや息の合ったダンスで観客を魅了。メンバーは何度も日本語で「ありがとうございま
したー！」と感謝を述べ、ファンから大きな拍手と歓声を浴びた。
「バックストリート・ボーイズ」は９３年、米フロリダ州オーランドで結成し、９５年にニックさん、ハウィー・Ｄさん、Ａ．Ｊ．さん、ブライアンさん、ケ
ヴィンさんの５人でデビュー。９６年のデビューアルバム「Ｂａｃｋｓｔｒｅｅｔ Ｂｏｙｓ」は世界で８５０万枚、２枚目のアルバム
「Ｂａｃｋｓｔｒｅｅｔ’ｓ Ｂａｃｋ」は１３００万枚以上を売り上げるなど大ヒットした。０６年にケヴィンさんが脱退、０９年９月に通算７作目となる最
新アルバム「Ｔｈｉｓ Ｉｓ Ｕｓ」を発売した。日本公演は０１年から計５５万人を動員し、今回が５回目。
メンバーは、シックな黒のスーツ姿や、パーカにジーンズとスニーカーを合わせたカジュアルなスタイルなど６種類の衣装を披露。「ＰＤＡ」
「Ｂｉｇｇｅｒ」「Ｂｙｅ Ｂｙｅ Ｌｏｖｅ」「Ｓｔｒａｉｇｈｔ Ｔｈｒｏｕｇｈ Ｍｙ Ｈｅａｒｔ」など最新アルバムの収録曲や、
「Ｅｖｅｒｙｂｏｄｙ （Ｂａｃｋｓｔｒｅｅｔ’ｓ Ｂａｃｋ）」「Ｉ Ｗａｎｔ Ｉｔ Ｔｈａｔ Ｗａｙ」などのヒット曲を熱唱、女性ダンサーらと激し
いダンスも繰り広げた。メンバーはファンに手を振ったり、マイクを会場に向けて合唱させるなど、日本のファンとの交流を楽しみ、笑顔を見せていた。
この公演の様子は「バックストリート・ボーイズ“ＴＨＩＳ ＩＳ ＵＳ ＴＯＵＲ”ＬＩＶＥ ｉｎ 日本武道館」としてＷＯＷＯＷで４月３日午後５時
１０分から放送される。
