eiga.com 映画ニュースより(以下一部抜粋)
> 「スター・ウォーズ 」(以 下SW)の熱狂的ファンをコミカルに描いた、カイル・ニューマン 監 督作「ファンボーイズ 」が3月27日、開催中の第2回沖縄国際 映画祭・長編プログラム「Laugh」部門で上映され、メガホンをとったカイル・ニューマン 監督が舞台挨拶を行った。
同作 の舞台は、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開を目前に控えた1998年。SWオタクの高校生たちが、末期がんに冒された友人 の願いをかなえるため、ジョージ・ルーカス 監督の本拠地スカ イウォーカー・ランチからフィルムを盗み出すべくアメリカ横断の旅に出る姿を描く。
昨年2月の米公開直後から、日本のSWファンが公開を 求める署名活動を展開。1000人以上の署名を集めたことでDVD化が決定し、その後、劇場公開にこぎ着けた経緯がある。ニューマン監督は、「日本のファ ン、世界中のSWファンの方々に本当に感謝しています」と挨拶。そして、「紆余曲折あったけれど、SWファンとして脚本を目にしたときにどうしても作らね ばならないと思った。6年もかかったけどね」と熱くアピールする姿に喝さいが送られた。
また、この日は登場人物のレイヤ姫のコスチューム に身を包んだ美女・生形マリエさんも来場。目ざとく見つけたニューマン監督はステージ上で手を振り、「SWは私の人生そのもの。小さいころからなじんでい たし、ほかのフランチャイズ作品と違うのは神話性にあると思う。これからもファンであり続けるよ」と真摯(しんし)に語った。降壇時には自ら近寄ってい き、約30秒の熱い握手とサインのサービス。これには生形さんも大喜びだった。
「ファンボーイズ 」は4月24日~5月7日、東京・渋谷シアター TSUTAYAでレイトショー上映。DVDは5月12日からTSUTAYA独占でレンタル開始。