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>日本人は美術展がお好き=世界の入場者ランク、上位4位独占-英専門紙
【ロンドン時事】
>日本人は世界一の美術展好き-。美術専門の英月刊紙アート・ニューズペーパーは31日の電子版で、2009年に世界で開催された美術展の入場者数ランキング(1日当たり)を発表。日本の施設が開催した特別展が、上位4位までを独占した。
トップは東京国立博物館の「国宝 阿修羅展」で、1日平均1万5960人が入場。以下2位は奈良国立博物館の「正倉院展」、3位は東京国立博物館の「皇室の名宝-日本美の華」、4位が国立西洋美術館(東京)の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」だった。
6位に入った仏グランパレでの「ピカソと巨匠たち」(7270人)など、欧米の著名な美術展を上回る集客力は、「日本人の美術展への嗜好(しこう)が不況知らず」(同紙)であることをあらためて裏付けた形だ。
というニュースが最近ありましたが、どの美術展に行っても一番賑わっているのはコース最後のスーベニアショップだったりします。あの賑わいぶりは観光地でお土産を買うのと変わりませんね。
美術館の方も心得たもので、各展示に合わせて意匠を凝らした特注のグッズを様々売っております。
美術展ですから絵画の複製やカタログは当たり前ですが、他にその展示会の目玉どなる絵や彫刻の写真を使ったポスターや絵はがき、クリアファイルに一筆箋、レターセットにしおりセットにメモ帳などはもはや定番、先日行った「ボルゲーゼ美術館展 」では一番人気は3種類の絵のついた付箋セット(ポストイットみたいなやつね)だったそうで……(売り場にそう書いてあった)。実は私もよっぽどそれを買おうかと思ったんですが、なにしろモノが付箋でしょ? 使えばいずれ剥がれて落ちてなくなってしまうと思うとさすがに惜しくて……。5秒程立ち止まって悩んだ末にその場を離れ、他に何かないかともう少し先に進むとボッティチェリの聖母子の絵柄のタンブラーがありました。
よくマグカップとか灰皿とか陶器に図柄を焼き付けた製品は見かけますが(実際タンブラーと同じ絵柄のマグも並んで売られていた)、こういうタンブラーを美術展のショップで見たのは私は初めてだったので、へえ~とばかりに思わず手にとってしまいました。そのタンブラーは厚手のガラスの二重構造で内部に紙に印刷された絵を封入して見せている仕組みになっていて、どうやらその絵を入れ替える事も可能なようです。タンブラーとしてのサイズも値段も手頃だったので、結局それを買ってほくほくしながら帰路につきました。
やっぱり目新しい物を買うのは嬉しいもので♪
意外とね~、何か買おうと思ってもどこに行っても似たりよったりの商品ばかりだと買う気が失せて手ぶらで帰る美術展も多いんですよ~。美術展なんて絵さえ見られればそれでいいので、別に記念品をどうしても買わなきゃいけないというわけではありませんから。
とは言うものの、せっかく出かけて行ったからには何か記念になる品物を手に入れて帰りたいというのも人情なわけで。かといってクリアファイルやマグネットばかり増えても使い道がないし。
そういう意味でこのタンブラーは久々のヒットだったわけです。
ただ、今回は商品のラインナップに少々不満があったんですよね~。
使われていた図柄のほとんどが女性像だったんですよ。大半が前出のボッティチェリの「聖母子」とラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」で、他のもレダとかビーナスとか美貌の女性ばかり。
「ボルゲーゼ美術館」といえばカラヴァッジョで、彼の「洗礼者ヨハネ」も来てたというのに、この絵を使ったグッズは数える程しかなかったんですよ~。しかもしおりセットは、しおりとして使おうとすると顔をくり抜くような形になるし……。「洗礼者ヨハネ」の顔は大変美しいのに! 顔に輪をかけて体も美しいですが、やはり半裸(というか、腰布一枚のほとんど裸)というのがまずかったんでしょーか。
しかもカラヴァッジョのおかれたコーナーには他にも美青年を描いた絵が数枚あったというのに、彼らはすっかり商品化からは見放されていたようで……なんかすっごくもったいないわ! ベルニーニの彫刻は、彫刻自体は大変美しい物ですが、いかんせんモデルが普通のおじさま(枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼ)ですからね、写真になったのを見てもそこまで感動しないです。
美貌の女性像ばかりじゃなく、美貌の男性像も是非商品化を!
ほんとね、ここのモニターとかサンプリングとかできるんだったら、声を大にしてそう言ってやりたかったですよ。
目指せ、美術館スーベニアショップモニターデビュー!
次の商品は彫刻をかたどった人形焼きだ!!
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>日本人は美術展がお好き=世界の入場者ランク、上位4位独占-英専門紙
【ロンドン時事】
>日本人は世界一の美術展好き-。美術専門の英月刊紙アート・ニューズペーパーは31日の電子版で、2009年に世界で開催された美術展の入場者数ランキング(1日当たり)を発表。日本の施設が開催した特別展が、上位4位までを独占した。
トップは東京国立博物館の「国宝 阿修羅展」で、1日平均1万5960人が入場。以下2位は奈良国立博物館の「正倉院展」、3位は東京国立博物館の「皇室の名宝-日本美の華」、4位が国立西洋美術館(東京)の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」だった。
6位に入った仏グランパレでの「ピカソと巨匠たち」(7270人)など、欧米の著名な美術展を上回る集客力は、「日本人の美術展への嗜好(しこう)が不況知らず」(同紙)であることをあらためて裏付けた形だ。
というニュースが最近ありましたが、どの美術展に行っても一番賑わっているのはコース最後のスーベニアショップだったりします。あの賑わいぶりは観光地でお土産を買うのと変わりませんね。
美術館の方も心得たもので、各展示に合わせて意匠を凝らした特注のグッズを様々売っております。
美術展ですから絵画の複製やカタログは当たり前ですが、他にその展示会の目玉どなる絵や彫刻の写真を使ったポスターや絵はがき、クリアファイルに一筆箋、レターセットにしおりセットにメモ帳などはもはや定番、先日行った「ボルゲーゼ美術館展 」では一番人気は3種類の絵のついた付箋セット(ポストイットみたいなやつね)だったそうで……(売り場にそう書いてあった)。実は私もよっぽどそれを買おうかと思ったんですが、なにしろモノが付箋でしょ? 使えばいずれ剥がれて落ちてなくなってしまうと思うとさすがに惜しくて……。5秒程立ち止まって悩んだ末にその場を離れ、他に何かないかともう少し先に進むとボッティチェリの聖母子の絵柄のタンブラーがありました。
よくマグカップとか灰皿とか陶器に図柄を焼き付けた製品は見かけますが(実際タンブラーと同じ絵柄のマグも並んで売られていた)、こういうタンブラーを美術展のショップで見たのは私は初めてだったので、へえ~とばかりに思わず手にとってしまいました。そのタンブラーは厚手のガラスの二重構造で内部に紙に印刷された絵を封入して見せている仕組みになっていて、どうやらその絵を入れ替える事も可能なようです。タンブラーとしてのサイズも値段も手頃だったので、結局それを買ってほくほくしながら帰路につきました。
やっぱり目新しい物を買うのは嬉しいもので♪
意外とね~、何か買おうと思ってもどこに行っても似たりよったりの商品ばかりだと買う気が失せて手ぶらで帰る美術展も多いんですよ~。美術展なんて絵さえ見られればそれでいいので、別に記念品をどうしても買わなきゃいけないというわけではありませんから。
とは言うものの、せっかく出かけて行ったからには何か記念になる品物を手に入れて帰りたいというのも人情なわけで。かといってクリアファイルやマグネットばかり増えても使い道がないし。
そういう意味でこのタンブラーは久々のヒットだったわけです。
ただ、今回は商品のラインナップに少々不満があったんですよね~。
使われていた図柄のほとんどが女性像だったんですよ。大半が前出のボッティチェリの「聖母子」とラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」で、他のもレダとかビーナスとか美貌の女性ばかり。
「ボルゲーゼ美術館」といえばカラヴァッジョで、彼の「洗礼者ヨハネ」も来てたというのに、この絵を使ったグッズは数える程しかなかったんですよ~。しかもしおりセットは、しおりとして使おうとすると顔をくり抜くような形になるし……。「洗礼者ヨハネ」の顔は大変美しいのに! 顔に輪をかけて体も美しいですが、やはり半裸(というか、腰布一枚のほとんど裸)というのがまずかったんでしょーか。
しかもカラヴァッジョのおかれたコーナーには他にも美青年を描いた絵が数枚あったというのに、彼らはすっかり商品化からは見放されていたようで……なんかすっごくもったいないわ! ベルニーニの彫刻は、彫刻自体は大変美しい物ですが、いかんせんモデルが普通のおじさま(枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼ)ですからね、写真になったのを見てもそこまで感動しないです。
美貌の女性像ばかりじゃなく、美貌の男性像も是非商品化を!
ほんとね、ここのモニターとかサンプリングとかできるんだったら、声を大にしてそう言ってやりたかったですよ。
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次の商品は彫刻をかたどった人形焼きだ!!
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