>歴史に残るシンガー、マーヴィン・ゲイ(Marvine Gaye)の人生を元にした映画で、主役候補に上がっていた俳優/ラッパーのウィル・スミス(Will Smith)が、数カ月に渡って交渉を重ねた結果、落選となったことが分かった。

トム・クルーズ(Tom Cruise)主演映画『バニラ・スカイ』や、自身の半生を描いた作品『あの頃ペニー・レインと』などで有名な映画監督のキャメロン・クロウ (Cameron Crowe)は、"Sexual Healing"や"What's Goin' On"など歴史に残る名作を残した偉大なソウル/R&B歌手マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の伝記映画の制作を3年以上に渡って準備しているという。マーヴィン・ゲイは、その輝かしい音楽的な成功の裏で、麻薬中毒や破産などの多くの問 題を抱え、最期は実の父親に自分がプレゼントした銃で射殺されるという、壮絶な人生を送っており、死後20年以上経つ今もなお、彼の音楽とともに人々の心 に強く残っている。

その主役として、過去に数々の名演を見せてきたウィル・スミスが候補に上がっていたが、契約交渉は折り合わなかったという。キャストに関しては引き続き適 任者を探しており、『天使にラブ・ソングを…』の製作総指揮などで知られるスコット・ルーディン(Scott Rudin)がプロデューサーに加わったことも発表された。

一方、ウィル・スミス側は噂されているヒット作『インデペンデンス・デイ』の続編への出演に関して、現段階ではそういった話は無いと否定するコメントを出 している。



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