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>東野圭吾の180万部を超すベストセラー長編小説『白夜行』が、堀北真希主演で映画化されることになった。

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『白夜行』は、迷宮入りした質屋殺しの関係者だった少女と少年の成長と、周辺で起こる不可解な事件を描いたミステリー。2006年に山田孝之、綾瀬はるか のコンビで連続ドラマ化され、昨年は韓国で映画化された。

堀北は、並外れた美貌を持ちながらも、底辺からのし上がろうと自分の手を汚さずに周囲の人間を不幸に陥れるという究極の悪女、唐沢雪穂を演じる。悪女役に 挑戦する堀北は「原作を知っていたので、映画化したらどんな作品になるのかなと思いました。悪女については、とても楽しみにしています。まだ自分も知らな い自分を発見できるのではないかと思っています。見た人の胸に突き刺さるような女性になるように演じたいと思います」と意気込みを語っている。

今回のキャスティングについて、石垣裕之エグゼクティブ・プロデューサーは「白夜行のヒロイン、雪穂の貪欲なまでの上昇志向は、その美貌に覆い隠されてお り、周囲の人々は危険だと分かりながらも彼女の不思議な魅力に引き込まれていきます。堀北さんの清純でイノセントなイメージに隠されたしんの強さや危うさ が、まさに雪穂のイメージそのものであり、 堀北さんに演じてもらうことで、雪穂というキャラクターの持つ魅力がより引き出されると思い、お願いしました」とコメントしている。