eiga.com
より(以下一部抜粋)
>松たか子 主演で 湊かなえの人気小説を映画化する「告白」のWEB限定予告編が、TOHOシネマズのオフィシャルサイトで公開中だ。衝撃的な内容ゆえに全国の劇場での上映 を控えた“禁じられた”予告編は、英バンド「レディオヘッド」が奏でる主題歌「ラスト・フラワーズ」をBGMに、松扮する主人公の中学校教師・森口の「告 白」形式で2分間にわたり展開される。
限定予告編を閲覧するには、パスワードの入力が必須。TOHOシネマズの劇場にはられた同作の特別 ポスターや、同シネマズで上映される通常の予告編に掲載されている。映画は「下妻物語 」の中島哲也 監督がメガホンをとり、中学1年生のクラスの担任を務める 森口(松)は、まな娘を学校のプールで殺害されてしまう。事故死と判断されるが、犯人がクラスの中にいると生徒たちに告げ、復しゅうの鬼と化していく姿を 描く。
通常版では、松だけでなく、岡田将生扮するKYな教師、木村佳乃 演じる過保護な犯人の母の「告白」とともに、「殺人が悪だ なんて誰も教えてくれなかった」という犯人の声が盛り込まれている。限定版では、愛情の全てを注ぎ込んできた娘を奪われた森口にのみ焦点を当てることで、 底知れぬ悲しみと怒りがクローズアップされている。
松扮する森口が、「命 」と書かれた黒板を背にして教壇に立ち、ざわめく生徒たちをよそに “独白”を始める。「でも、このまま終わりにはできない」「法律が守ってくれても、私はあなたを許しません」など強いインパクトを残すセリフとともに、小 さな棺の前で泣き崩れていた森口が涙も枯れ果てた様子で立ち上がり、能面のような冷徹な表情で“報復”をスタート。追い詰められ逃げ惑う生徒たち、決意に 満ちた表情を浮かべ携帯電話を耳に当てながら「ドッカーン!」と叫び、「これが私の復しゅうです」と話す森口の姿から目が離せない。
WEB 限定予告編は、TOHOシネマズの「告白」特設サイト(http://www.tohotheater.jp/campaign/kokuhaku/) で、6月中旬まで閲覧することができる。
「告白」は東宝配給で、6月5日から全国で公開。
↑
ポスターはクリックで拡大