仮面ライダー電王と東京メトロが強力なタッグを組んだ。同シリーズ最新作「仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー」の公開を記念し、東京メトロ銀座線の車両が劇中に登場する“時をかける列車”デンライナーに変身。同作で客室乗務員に扮する秋山莉奈 が5月2日、東京・東京メトロ上野検車区で出発式に臨ん だ。
劇中衣装に身を包んだ秋山は、「ちょっと感動しちゃいました。デンライナーに触れ合っていただいて、映画も楽しんでほしい」とニッコ リ。さらに、「(石丸謙二郎 演じる)オーナーがいなくて寂し いけれど、伸び伸び好き勝手にやらせていただきます!」と意気込んだ。
今回のコラボレーションのために、6両編成の同車内はすべて装飾さ れ電王モード一色。秋山とモモタロスらイマジン7人は同検車区から車両に乗り込み、銀座線上野駅で到着を待ちわびていたファン200人を出迎えた。その 後、銀座線赤坂見附駅からは丸の内線の路線を使い、中野富士見町駅までの約40分間をノンストップで走行。秋山は車内アナウンスに挑戦したほか、イマジン らとともに車内を練り歩きファンとの交流を楽しんだ。
映画に出演するキャストやキャラクターが、実際に車両に乗り込みファンと交流するイベントは東京メトロ史上初めて。200人の募集 に対し、応募総数は1万5000通。当選倍率75倍は、同社にとっても前代未聞の応募数となった。“メトロデンライナー”は5月3~9日、銀座線を走行す る。
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映画は「超・電王」シリーズ初の試みとして、5月22日公開の「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」を皮切りに2週間ごとに3作連続公開する。「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」は5月22日、「EPISODE BLUE 派遣イマ人はNEWトラル」は6月5日、「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」は6月19日から東映配給で全国公開。