同作は、全世界で興行収入600億円を超える大ヒットとなった「ア イアンマン 」の続編。大企業の社長にして天才発明家のトニー・スターク(ダウニー・Jr.)が、自ら開発したパワードスーツを身にまとい、アイア ンマンとして戦う姿を描く。
米映画チケット購入サイトfandango.comが今年1月に行った調査では、「ハリー・ポッター」最新作
を押さえて「2010年に見たい映画ナンバー1」に選出。4月6日のLAタイムズでは「歴代オープニング興行記録(『ダークナイト
』の1億5800万ドル)の更新は確実」と報じるなど注
目を集めており、この日のプレミアにも1000人を超えるファンが見物に訪れ、大盛況となった。
2作目となる今回は、新たな強敵ウィップ ラッシュ(ローク)、正体不明のナゾの美女ブラック・ウィドー(ヨハンソン)らが登場。ダウニー・Jr.は、
「今回はさらにスケールアップしたアイアンマ
ンの世界を皆さんを招待するよ。そして、スカーレットとミッキーの存在がとても大きい。特にミッキーは史上最強の敵を演じていて、本当に素晴らしいんだ」
と称えた。
ロークは、日本の観客に向けて「俺のウィップラッシュは危険だぜ。日本の人たちにも楽しんでもらえると思うから、楽しみに待っ ていてくれよ」とニヤリ。ヨハンソンは、
「私の演じたブラック・ウィドーは、ある使命を帯びているナゾの女性。この作品のいわばセクシー担当ともいえる 役。絶対に見逃さないでね!」とご機嫌だ。
前作に続きメガホンをとったファブロー監督も、「『アバター 』のような優れた映画には良質な物語があり、それがあってこ そ、異なる文化圏の人たちに伝えることができる。『アイアンマン2 』 も同様に、物語に十分に力を注いでいる。自分も映画を生みだす人間として、自信をもってこの作品を皆に届けたい」と話した。
「アイアンマン2 」の全米公開は5月7日。日本ではパラマウント配給で 6月11日から全国で公開。
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