ロバート・ダウニー・Jr. 主演の人気シリーズ第2 弾「アイアンマン2 」のワールドプレミアが4月27日(現地時 間)、米ロサンゼルスのルキャピタン劇場で行われ、ダウニー・Jr.ほか共演のグウィネス・パルトロウスカーレット・ヨハンソンミッキー・ロークドン・チードルジョン・ファブロー 監督ら主要キャスト、スタッフが一堂に会した。


Who killed Cock Robin?


同作は、全世界で興行収入600億円を超える大ヒットとなった「ア イアンマン 」の続編。大企業の社長にして天才発明家のトニー・スターク(ダウニー・Jr.)が、自ら開発したパワードスーツを身にまとい、アイア ンマンとして戦う姿を描く。


米映画チケット購入サイトfandango.comが今年1月に行った調査では、「ハリー・ポッター」最新作 を押さえて「2010年に見たい映画ナンバー1」に選出。4月6日のLAタイムズでは「歴代オープニング興行記録(『ダークナイト 』の1億5800万ドル)の更新は確実」と報じるなど注 目を集めており、この日のプレミアにも1000人を超えるファンが見物に訪れ、大盛況となった。


2作目となる今回は、新たな強敵ウィップ ラッシュ(ローク)、正体不明のナゾの美女ブラック・ウィドー(ヨハンソン)らが登場。ダウニー・Jr.は、

「今回はさらにスケールアップしたアイアンマ ンの世界を皆さんを招待するよ。そして、スカーレットとミッキーの存在がとても大きい。特にミッキーは史上最強の敵を演じていて、本当に素晴らしいんだ」

と称えた。


ロークは、日本の観客に向けて「俺のウィップラッシュは危険だぜ。日本の人たちにも楽しんでもらえると思うから、楽しみに待っ ていてくれよ」とニヤリ。ヨハンソンは、

「私の演じたブラック・ウィドーは、ある使命を帯びているナゾの女性。この作品のいわばセクシー担当ともいえる 役。絶対に見逃さないでね!」とご機嫌だ。


前作に続きメガホンをとったファブロー監督も、「『アバター 』のような優れた映画には良質な物語があり、それがあってこ そ、異なる文化圏の人たちに伝えることができる。『アイアンマン2 』 も同様に、物語に十分に力を注いでいる。自分も映画を生みだす人間として、自信をもってこの作品を皆に届けたい」と話した。


アイアンマン2 」の全米公開は5月7日。日本ではパラマウント配給で 6月11日から全国で公開。


ソースはこちら