SFホラーの金字塔「エイリアン 」(79)の生みの親であ るリドリー・スコット 監督が、第1作以来のメガホンをとるシ リーズ最新作「エイリアン5(仮題)」の内容について初めて口を開いた。

スコット監督は、米MTVとのインタビューで、「新作の舞台は 2085年。シガニー(・ウィーバー扮するエレン・リプリー)登場の約30年前の設定になる」と説明。そして、「基本的には、“スペース・ジョッキー”と は何者なのかを解明する映画になる。あの謎の宇宙船内で、操縦席のように見える装置に座っていた巨大な奴のことだよ。覚えているかい?」とインタビュアー に問いかけた。第1作で、宇宙船ノストロモ号の乗組員が発見する化石化した異星人の死骸=スペース・ジョッキーは、ファンのあいだでは「エイリアン 」のなかでも最も象徴的な存在とされている。


ま たスコット監督は、今回のプリクエル(前章)は、過去の作品を見たことがない人にも楽しめる作りにするつもりだが、他方で、シリーズを通して見られたさま ざまなモチーフに言及することを明言。そして、主人公はリプリーではないものの、やはり女性になることを明かした。


さらに、「エイリアン 」を不朽の名作とした要因のひとつに、スイス人アーティス ト、H・R・ギーガーが手がけたエイリアンのデザインがあるが、スコット監督はそれについて「今となっては使い古された感じがある」と発言。新作用に新し いエイリアンをデザインする可能性について、ギーガーと話し合う予定にしているという




Who killed Cock Robin?



ソースはこちら