ロバート・ダウニー・ Jr. 主演の人気シリーズ第2弾「アイアンマン2 」(ジョン・ファブロー 監督)が5月7日、全米4380スクリーンで 公開され、オープニング3日間で興行収入1億3360万ドルを記録。全米興行成績の首位デビューに成功した。
この数字は、5月7~9日の 3日間に全米で上映された作品89本の全興収(1億7390万ドル)のうち76%に相当。前作「アイアンマン 」のオープニング1億211万ドルを上回ったのはもちろ ん、3D映画として全米興収3億ドルを突破した「アリス・イン・ワン ダーランド 」の1億1610万ドルを超える今年最大の記録となった。
また、全米のオープニング記録としては「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 」に次ぐ史上5 位につけ、5月公開作品としては「スパイダーマン3 」に次ぐ史上 2位となっている。
全米に先立って公開されたイギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、韓国など各国でも初登場1位を獲得。全世界興 収はすでに3億2760万ドルと、早くも前作興収の56%に到達している。
「アイアンマン2 」は、天才発明家にして大企業社長のトニー・スターク (ダウニー・Jr.)が、自ら開発したハイテクのパワードスーツを装着して戦う姿を描くアクション大作。今年1月に米チケット販売サイト fandango.comの調査で「2010年見たい映画ナンバーワン」にも選ばれるなど、期待を集めていた。
日本ではパラマウント配給 で6月11日に全国で公開。