C・ファレル&M・コティヤール、最新作で夫婦に

コリン・ファレル マリオン・コティヤール が、デビッド・クローネンバーグ 監督の最新作で米作家ドン・デリーロの 長編小説を映画化する「コズモポリス(原題)」に出演することが決定した。


2003年に出版された「コズモポリス」(邦訳は新潮社刊)は マンハッタンを舞台に、弱冠28歳で億万長者になった主人公の証券アナリストが破滅へと向かう姿を、白いリムジンで1日かけて移動する間に起こるさまざま な出来事を通して描いた作品。クローネンバーグ自身が脚色を手がける映画版では、ファレルがアナリスト、コティヤールがその妻を演じる。


ファ レルはこのほど、リメイク版「フライトナイト 」とコメディ映画 「Horrible Bosses」への出演が発表されたばかり。コティヤールも、クリストファー・ノーラン 監督作「インセプション 」(7月23日公開)、スティーブン・ソダーバーグ 監督作「コンテイジョン(原題)」、ウッディ・アレン 監督作「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」な ど話題作への出演が控えている。