『アバター』(09)や『アリス・イン・ワンダーランド』など、3D映画が続々と公開される昨今、遂にあの“ヨン様”が3Dになって登場! それが5月22日(土)公開の『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム2009』だ。昨年9月29日・30日に行われた2大イベントを編集した本作。大画面に3Dで浮かび上がるヨン様の姿は、まるで最前列でイベン トを見ているような気分を味わわせてくれるだろう。
だが、ふと疑問に思うのがヨン様の人気。2003年にドラマ「冬のソナタ」で日本に韓流ブームを巻き起こした彼だが、3D化するほど今も続いている “ヨン様人気”の理由とはいったい何なのか?
ある韓流ドラマ雑誌の編集長は、その理由をヨン様のファンに対する“優しさ”と“おもてなしの心”ではと語る。ヨン様はファンを心から慕い大切にす ることで有名で、ファンを“家族”と呼んだのは日韓の芸能人を含めて彼が初めて。「アニメ 冬のソナタ」の実写シーンの撮影現場を見学していた30人近い日本人ファンらが、突然の強風により負傷した際も、ヨン様は入院した負傷者たちを直接見舞 い、真摯に対応したという。また、彼は韓国の良き文化を知ってもらおうと自ら韓国の旅行本を執筆したり、日本で韓国伝統料理レストランをオープンしたり と、ファンに最高のおもてなしを実現するための努力を惜しまない。こういったヨン様流の“優しさ”と“おもてなし”が、ファンをひきつけて離さないのだ。
最近は、彼の人気を再確認させるかのように関連作品が続々と登場。今年3月には、3D劇場版のもとになった2大イベントのDVD、4月にはドラマメ イキング「『冬のソナタ』最終章 奇跡が生まれた100日間の全記録 DVD-BOX」が発売。さらに、大ヒット時代劇「太王四神記」を再編集した映画版も、4部構成でただいま絶賛公開中だ。