アメリカ人期待の作品とは?『告白』『ディア・ドクター』がニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルへ
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)>今年の6月25日から7月8日まで開催されるニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル・ 2010(NYAFF2010)のラインナップが発表され、日本から18作品が出品されることがわかった。
出品された作品の中で、特に映画好きのアメリカ人の期待を集めているのは、キネマ旬報ベストテンで日本映画1位を獲得した西川美和監督の映画 『ディア・ドクター』、今年の夏に日本で公開予定の湊かなえの同名小説の映画化作品『告白』だという。一方、商業的にアメリカで話題を呼びそうな作品は、 三池崇史監督の映画『ヤッターマン』、松本人志監督の映画『しんぼる』だと言われている。
この映画祭には、日本からはゲストで、映画『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督、『あんにょん由美香』の松江哲明監督、映画『蘇りの血』の豊田利晃監督も参加する予定。このほかに、オープニング作品 となる映画『イップ・マン2 / Yip Man 2』(原題)のサモ・ハン・キンポーが登場することになっている。
これまで同映画祭は、ニューヨークにあるジャパン・ソサエティーとIFC センターで上映していたが、今年からリンカーン・センターにあるウォルター・リード・シアターでも鑑賞できるようになった。チケット代は、一般が12ドル (約1,080円)で、シニアと学生は8ドル(約720円)になっている。(1ドル=90円計算)