シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>ティム・バートン監督の大作ファンタジー・アドベンチャー映画『アリ ス・イン・ワンダーランド』が、全世界興行収入歴代6位となり、9億7,470万ドル(約877億2,300万円)を記録した映画『ハリー・ポッターと賢 者の石』を追い越し、10億ドル(約900億円)を達成した。この数字に米国に次いで貢献しているのは日本だという。

 日本の興行成績ランキングで1位を独走し続けている本作は、日本だけでもその興行収入は103億円を突破している。そして、イギリスが6,400 万ドル(約57億6,000万円)、フランス、ロシア、イタリアが4,200万ドル(約37億8,000万円)超え、ドイツ、オーストラリア、中国、メキ シコが3,000万ドル(約27億円)超え、スペイン、ブラジルが2,500万ドル(約22億5,000万円)超えなどの興行成績を上げ、ついに全世界興 行収入が10億ドル(約900億円)を達成した。(配給調べ、1ドル90円計算)


 この快挙にウォルト・ディズニー・スタジオの会長リッチ・ロスは、「これほどの素晴らしい3D映画を皆さまにお届けできて、信じられないほど幸運 だと感じています。この作品はティム・バートン監督の構想力と、ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイの創 造的な才能から生み出されたものです。ディズニーのマーケティング・チームは、各地の上映パートナーと協力しながら、このクリエイティブな傑作を世界中の ファンに届けようと、あらゆる機会を追求しました」と喜びのコメントを寄せている。


 映画『アリス・イン・ワンダーランド』は、公開第1週の興行収入で、 3月封切り作品として史上最高、3D 映画として史上最高、ティム・バートン監督作品としても史上最高を記録。また、シリーズ作品以外ではウォルト・ディズニー・スタジオ史上最高の第1週興行 収入で、これまでにさまざまな記録を打ち立ててきた。今回の10億ドル達成により、本作が名実ともに記録に残るビッグタイトルの仲間入りをしたと言ってい いだろう。


映画『アリス・イン・ワンダーランド』は全国公開中