2作目は悲惨な少女売春組織の実態 1作目の陵辱シーンが物議を醸した世界的ベストセラーの映画化第2弾

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>全世界40か国以上で翻訳され、2600万部を売り上げた「ダ・ヴィンチ・コード」を超える今世紀最大のミステリー と称されたスウェーデンの同名3部作小説を映画化した第2弾! 映画『ミレニアム2 火と戯れる女』の予告編が独占先行解禁された。

 映画『ミレニアム2 火と戯れる女』は、処女小説にして、人口900万人のスウェーデンで、300万部を超える大ヒットを飛ばし、世界中を席巻した原作者のスティーグ・ラーソ ンの同名3部作小説の映画化作品、2作目。あまりにむごい陵辱(りょうじょく)シーンで物議を醸した1作目の映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』に続いて、2作目には少女売春組織が絡んでくる……予告編ではどのように少女売春の問題が浮き彫りになってくるのかを感じ取るこ とはできないが、再び物議を醸すことは必至だ。


 物語は、スウェーデン、ストックホルムの少女失踪(しっそう)事件(映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』)から1年、新たな謎の始まりと共に始まる。本作の主人公は、社会派雑誌「ミレニアム」の発行人ミカエルと背中にドラゴンのタ トゥーのある天才ハッカー、リスベット。今作で二人が挑むのは、少女売春組織に迫った特集の発行準備を進めていたミレニアム社の担当ジャーナリスト殺害事 件だ。殺害現場に残されたリスベットの指紋が付いた銃……嫌疑はリスベットに。予告編には、リスベットを信じるミカエルと追われるリスベットの姿が緊張感 たっぷりに描かれている。また、今作ではリスベットの過去にも迫るというサスペンスならではの演出に引き込まれてしまう。


 原作者のスティーグ・ラーソンが本作の成功の前に、心筋梗塞のため死去した本作は、まさに伝説のミステリーで、ハリウッドでのリメイクもうわささ れている話題作でもある。3作目の映画『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』も連続公開される予定。本格派ミステリーとしても、楽しめる3部作となって いる。


映画『ミレニアム2 火と戯れる女』は、『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』と共に9月よりシネマライズほかにて公開



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