[文化通信.com] より(以下一部抜粋)


> 邦画の3D映画上映が、加速化している。フジテレビが中心になって製作し、東宝が配給する「THE LAST MESSAGE 海猿 」に続き、東映は深作欣二 監督の「バトル・ロワイアル 」の3D化上映を決め、さらに新作「仮面ライダー W FOREVER A to Z/運命のガイアメモリ」と「天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー」(2本同時上映)の3D化などが相次いでいる。東映は、デジタルセンターの開設に伴い、そこでの技術力を駆使して、旧作の3D化を今後推 し進めるという予測もある。


増える邦画作品の3D化の背景には、今年は25本近い3D映画が公開されるという米映画界の3D化現象がある のは間違いない。ただ今のところ、邦画は“後付け”3D化と言われる手法が多いのも特徴。3D用の映像機器で撮影する「アバター 」などとは対極の手法だが、さてどういった評価が出るか。す でに、米国では概ね興行的な成功を得ていると言われる3D映画。米映画界の歴代3D映画の興収に比べれば、国内成績はまだまだの感があるだけに、日本での 成果が注目される