ジュンス、ジェジュン、ユチョンが東京ドーム公演「みなさんと僕たち、笑顔が見れただけでもこのライヴの意味があ る」
>活動休止中の東方神起のメンバー、ジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人によるドームツアー<JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME>最終公演が6月13日、東京ドームにて開催された。
◆ジュンス、ジェジュン、ユチョン画像@2010.06.13<JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME>東京ドーム
東京ドームと京セラドーム大阪の2カ所にて全4公演行なわれた今回のドームツアー。4公演のチケット申し込み総数は100万件。6月5日、6日に行なわれ た京セラドームでは、史上最大の観客動員4万6000人(1日)という記録を樹立した今回の公演は、東方神起ファンがずっと待ち望んだもの。
5万4000人のファンが集結した東京ドームでは、開演時間を過ぎ、オープニング映像がスタート。3人それぞれが今の想いを映像で語った後、それぞれ3カ 所の花道から3人が登場。センターに向かって、ただ歩みを進める。そこに音はなく、集まった5万人以上の大歓声があるのみ。そして3人は、センターステー ジへ。ジェジュンのヴォーカルからミディアムバラードの新曲「いつだって君に」がスタート。3人に笑顔はない。しかし、その瞳には久しぶりにファンと再開 できたことに対する喜びや感謝の気持ちが浮かんでいるようにも見える。
「今日も相変わらずたくさんの方がきてくれて嬉しいです。最大限の力を出して頑張るので盛り上がってください」── ジュンス
「元気ですか、ユチョンです。はい、最後まで頑張りたいと思いますので…(ほかのメンバーを見て)え? 笑わないでください(笑) 最後までよろしくお願いします。」── ユチョン
「みなさんこんばんは、ジェジュンです。元気ですか? 大阪からずっとやってきて、東京ドームまで無事に行けました。今日もたくさんの方がいらっしゃってくれてありがとうございます。自分たちを支えてくれるみ なさんがいて、僕たちも笑顔でこれたと思います。最後までよろしくお願いします。」── ジェジュン
ライヴでは、ジェジュン、ジュンス、ユチョンのメンバーが動くたび、視線を向けるたびにその先にいるオーディエンスから大歓声の連続。ステージ上では、 「ドラマの撮影中に、(大政絢に)勝手にキスしてしまったらしい」というユチョンの噂をジュンスが真相追求したり、メンバー出演ドラマの名シーンを再現し てみせたりと、トークでもオーディエンスを楽しませる。
ライヴパフォーマンスのほうも、3人の新曲「君のために」「Get ready」「Long Way」はもちろん、ジュンスがXIAH junsu名義で6月26日にリリースしたシングル「XIAH」の収録曲、JEJUNG&YUCHUN名義のシングル「COLORS ~Melody and Harmony~ / Shelter」の両曲、そしてユチョン、ジェジュンのソロ曲、さらに徳永英明「レイニーブルー」、米米クラブ「君がいるだけで」といった名J-POPの カヴァーなどを披露。m-floの名曲「been so long」カヴァーでは、LISAがゲストでステージに登場。ジュンス、ジェジュン、ユチョン&LISAで会場を沸かせた。
ユチョンが、5万人以上のオーディエンスの中から選んだ、群馬から来たミキちゃん(15歳)を、ステージで肩を抱き寄せ、見つめあい、手をつなぎ、さらに 膝まづいて花束をプレゼントしながら歌う「My Girlfriend」では、会場中の女性が大絶叫。ジェジュンのロックなソロ曲「Maze」ではドームにレーザーが飛び交い、さらにジェジュンの足元か ら風が巻き起こる演出などでオーディエンスを熱く、赤く(赤は東方神起のイメージカラーでもある)燃やす。そしてジュンス、「XIATHIC」では完璧な までのダンスパフォーマンスをタンクトップ越しの肉体美とともに、女性ダンサーたちとセクシーに披露。3人は、アンコールを含む18曲を約3時間にわたっ て、12名のダンサー、5名のバンドメンバー、さらに70名のサポートダンサーたちとととにパフォーマンスした。
「多分ですね、みなさんはこのライヴが決まったその瞬間、僕たちの悲しい話や切ない話よりは、笑顔が見たくてここに来たんだろうなって思ったんです。初日 の大阪では、自分たち結局ステージ上には3人しかいなくて…。正直に言うと、今まで話せなかったことや、今までどんな苦しい、悲しいことがあっても我慢し ていた涙を聞きたいし見たいわけじゃないですか。(でも大阪で)すべての感情を出したら、ここ(ステージ上)から見える、みなさんの泣き顔が悲しくて、 “自分たちもみんなの前で泣いちゃだめなんだな”って思ったんです。このステージだけは、僕たちが歌って踊って楽しんでいる姿を見せたほうが幸せだなって 思います。みなさんと僕たちと、目を合わせて、笑顔が見れただけでも、このライヴの意味があると思います。みなさんの笑顔のような、ピュアな気持ちだけ は、これからみなさんと一緒にずっと持ち続けて歌っていきたいと思います。」── ジェジュン
「ステージの上では涙を見せちゃいけない」と語った3人は、その言葉通り、最後の挨拶を終え、ステージを降りた瞬間に「幸せでした」と、大粒の涙をこぼし た。
なお、今回のドームツアーに足を運べなかったという人に朗報だ。3人の感謝の気持ちをひとりでも多くの人に伝えるべく、この4日間で20万人を動員した <JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME>のダイジェスト映像が、mu-mo(mu-moてれび)、ニコニコ動画、myspaceをハブとしたUSTREAMにて配信されることが決定し た。なお、ニコニコ動画は、通常の動画視聴時に必要なログインは不要。つまり誰でもこの映像を観ることが可能だ。
<『JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME』ダイジェスト映像配信スケジュール>
6月16日 21:00
6月17日 13:00
6月18日 21:00
6月19日 13:00 / 21:00
6月20日 13:00 / 21:00