シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
本年最高のオープニング成績をアメリカで記録し、とうとう日本でも公開された『アイアンマン2』だが、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドーの派手なアクションシーンが話題になっている。

 話題となっているのは、ブラック・ウィドーが男たち相手に立ち回っている場面。アクションには不向きに見えるナイスバディーながら、全身をバネのようにして男たちを倒していく姿はまさに男勝りで、スカヨハの新たな一面にほれ直したファンも多いはず。ハリウッドを代表するセクシー女優がアクションに挑戦といえば最近では映画『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーが有名だが、スカヨハにもその素質は十分であることは一目瞭然(りょうぜん)だ。

 6月11日に日本公開された本作は、同時期に公開された映画に話題作も多い中で、週末3日間で3億4,000万円を超える興行収入を記録。前作からさらにスケールアップしたアクションや個性豊かな新キャラクターはもちろん、おなじみのキャラクターの魅力にも磨きがかかっている。

 先日実施したアンケート(パラマウントピクチャーズジャパン調べ)では、「前作は観ていないが面白い」という意見が大多数を占め、「逆に前作を観たくなった」というファンの声も散見された。全体の93パーセントが「作品の出来栄えに満足した」と回答しており、記録的大ヒットも納得の満足度だ。

 また、エンドクレジット後のおまけ映像がネット上で話題になっていたり、日本語吹き替え版では前作を観ていない観客にも人物設定がわかりやすいように配慮されていたりと、ファンサービスも行き届いている本作。21世紀のヒーローとヒロインの活躍を劇場で体験して、暑い夏を乗り切ろう!

映画『アイアンマン2』は現在公開中