産
経新聞より(以下一部抜粋)
>俳優の堤真一(45)が、全国公開中の映画「孤高のメス」(成島出(いずる)監督)で腕利きの外科医を演じている。スーパーヒーローになりがちな役柄だ が、「熱血漢にならないように、なるべく目立たず自己主張をしない芝居を心がけた」と振り返る。
これまでテレビ朝日系のドラマ「白い巨塔」、TBS系ドラマの「ザ・ドクター」と、ほぼ10年周期で医師役を演じてきた。だが、「医師のための術例解説 DVDを見るなど、きちんとリサーチして臨んだのは今回が初めて」と言う。
堤が演じているのは、地方都市の市民病院に赴任してきた当麻。この病院ではまともな外科手術さえできなかったが、鮮やかな手さばきで手術を成功させてい く当麻は病院に風穴を開けていく…。
役者デビューから26年。後輩から目標とされてもおかしくない堤だが、本人は「そういう人間になれたらいいですね」と謙虚に答えつつ、こんな話を始め た。
「昔、落ち込んでいるときに言われた一言を思いだすことがあります。この前は、役者になろうと思っていなかったころに、坂東玉三郎さんから『うまい役者 になろうとするんじゃないよ、お前さん』と言われたことを思いだした。当時は意味が分からなかったが、今ごろになって身に染みています」
出演する舞台「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」も東京・三軒茶屋のシアタートラムで始まった。映画では、テレビドラマの劇場版「SP」2部作や、 SF大作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が控える。
「舞台の表現はデフォルメしなくてはならないが、映画はリアリティーが求められる。その違いを意識しながら演じていきたいですね」とさらなる意欲を見せ ていた。
>俳優の堤真一(45)が、全国公開中の映画「孤高のメス」(成島出(いずる)監督)で腕利きの外科医を演じている。スーパーヒーローになりがちな役柄だ が、「熱血漢にならないように、なるべく目立たず自己主張をしない芝居を心がけた」と振り返る。
これまでテレビ朝日系のドラマ「白い巨塔」、TBS系ドラマの「ザ・ドクター」と、ほぼ10年周期で医師役を演じてきた。だが、「医師のための術例解説 DVDを見るなど、きちんとリサーチして臨んだのは今回が初めて」と言う。
堤が演じているのは、地方都市の市民病院に赴任してきた当麻。この病院ではまともな外科手術さえできなかったが、鮮やかな手さばきで手術を成功させてい く当麻は病院に風穴を開けていく…。
役者デビューから26年。後輩から目標とされてもおかしくない堤だが、本人は「そういう人間になれたらいいですね」と謙虚に答えつつ、こんな話を始め た。
「昔、落ち込んでいるときに言われた一言を思いだすことがあります。この前は、役者になろうと思っていなかったころに、坂東玉三郎さんから『うまい役者 になろうとするんじゃないよ、お前さん』と言われたことを思いだした。当時は意味が分からなかったが、今ごろになって身に染みています」
出演する舞台「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」も東京・三軒茶屋のシアタートラムで始まった。映画では、テレビドラマの劇場版「SP」2部作や、 SF大作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が控える。
「舞台の表現はデフォルメしなくてはならないが、映画はリアリティーが求められる。その違いを意識しながら演じていきたいですね」とさらなる意欲を見せ ていた。