> 本年度ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門で作品賞を受賞した全米大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二 日酔い」の公開記念イベントが22日、都内のバーで行われ、歌手で芸能界屈指の酒豪としても知られる山本譲二が登場。ワインを飲みながら数々の“伝説”を 披露した。
本作は、結婚式を2日後に控えた新郎が、悪友、花嫁の弟とともに独身最後の夜を楽しむ“バチェラーパーティ”で大騒ぎしまくったことから始まる爆 笑コメディ。
セクシーな美女二人とともに、会場入りした山本は「言葉は通じないが、愛に国境はない」と早速美女にアプローチ。実は本番前に、すでに酒を口にし ており、早くもご機嫌な様子だった。二日酔い(ハングオーバー)が災難のもととなる本作の内容については「酒好きの人間にしてみれば、これだけハチャメ チャやってみたいなって憧れはありますね」と感想を語った。
芸能界で幅広い交友関係をもつ山本は、ハウンドドッグの大友康平と酒を交わした際、大友がカラオケで熱唱した「みちのくひとり旅」に感動したとい い、「ついにはめていた指輪をあげちゃった。すんごい高いやつだよ」。一方、大友はその指輪をはめた写真をCDジャケットに使用したそうで、山本も「男気 を感じちゃったよ」とほろ酔い顔を緩めた。ほかにも、酒で酔っ払ったせいで浮気がバレたり、朝目が覚めたら、財布がすっからかんだったりといった失敗談を 明かした。
また、集まった来場者からも酒での失敗エピソードを募集し、“酔っ払いNo.1”を選出。「朝気づいたら、全裸で手におにぎりを握っていた」とい
う女性が選ばれ、“ハングオーバー賞”として、山本と兄弟盃を交わした。「普通、兄弟盃って男同士だろ」と照れる山本も、相手が若い女性とあって、表情は
デレデレ。酒好きな山本にとっては、最高のイベントになったようだ。
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日
酔い」
7月3日(土)から、シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー