産 経新聞

> 「妖怪についての質問なら私におまかせ」-。鳥取県境港市の水木しげるロードの土産物屋などに26日、「『妖怪博士』のいるお店」と記された看板が掲げ られた。市観光協会などが実施している境港妖怪検定の合格者が働いていることを示す看板で、妖怪ブームを生かした新しい観光PRとして注目を集めそうだ。

 看板は検定実行委が製作。縦35センチ、横10センチのアルミ製で、「妖怪博士…」の文字と、店舗・事業所名が記され、学位帽をかぶった「ゲゲゲの鬼太 郎」のイラストが描かれている。

 1枚1万500円で、購入した事業所は、妖怪検定のホームページでPRしてもらえる。

 看板をかけた土産物店「むじゃら」で働く、初級合格者の和田菜穂子さんは「子供たちから、妖怪についての難解な質問を受けることも多いので、次は中級合 格を目指してレベルアップをはかりたい」と話していた。

 同検定は平成18年から行われ、これまでに2239人が受験。初級1334人、中級101人が合格している




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